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車を沖縄へ運ぶ、輸送する時に大事な5つのこと

2017.07.7

 

車を沖縄へ運ぶ、輸送する時に大事な5つのこと

会社の転勤、沖縄への移住、ネットオークションなど、様々な理由で車を沖縄へ運ばないと行けなかったりする時ってありますよね。

沖縄で車を購入するという手段もありますが、コスト的に考慮すると圧倒的に車を持っていった方が安いです。

 

車社会の沖縄では、車がないと行動がかなり制限されてしまいます。でも、本州と沖縄の気候風土の違いが、車に影響を与えてしまうことはご存じでしょうか?

 

ご存知の方も多いと思いますが、沖縄では車がないと生活がままならないほどの車社会です。

また、南の温暖な地域で海に囲まれた島なので、環境も大きく変わってきます。環境が変わる土地ではやはり車にとっても大きな影響がでてきます。

 

そこで、今回、沖縄へ車を運んだり、輸送したりすることを検討去れている方へ、沖縄でも快適に車に乗り続ける為の5つの事をまとめてみました。

コスト的に見てもずばり、沖縄へ車両を輸送したほうが安上がりです。関東に現在お住まいの方が沖縄へ車両を輸送しようと思ったら、川崎港や東京港から海上輸送をすることになると思いますが、大体軽自動車で55,000円、普通乗用車で60,000円といったところでしょうか。(これはあくまでおおよその平均です。)

 

これは断然、沖縄へ車を運ぶ、輸送するなどをしたほうがコストは低いです。かりに東京近郊の方で、沖縄への車両輸送をするとなると、弊社では東京港からの出航便となり、ここで、海上輸送をするための大型船に車を積込みます。

価格帯としては、軽自動車で56,160円、普通乗用車で61,560円(※どちらも税込み/平成29年7月7日現在)の価格です。

 

通常は、港へお車をお持ち込みになり、沖縄へ到着後、沖縄那覇市の港で受取りとなりますが、弊社ではご指定の場所から、場所まで陸送も行っています。例えば、ご自宅の駐車場からお車を積載車に積込、ご指定の駐車場までといったことも可能です。

 

沖縄でも沢山の中古車が販売されていますが、あまり安すぎる車両になると、それ相応のリスクが生じますし、故障も多くなります。

普段から乗り慣れた車、愛着のある大切な車を手放す必要なく、沖縄へ送ることが出来ます。

②他社で断られる事もある車もありますが、一度ご連絡ください。

極端に車高が低い車は運んでくれません。地上から10センチ以下しかない車や改造車、レーシング仕様車は、車両輸送が不可能となっています。

 

近年、沖縄でも多くのイベントが行われておりますが、モーターショー関連も多くなっております。

その際には、弊社へご依頼いただく事も多くありますが、その理由の一つが

【他社の車両輸送で断れた】という内容です。

 

多いのが高級車両や、改造車両、レーシング仕様などが挙げられますが、過去に弊社ではいくつもの車両を輸送させていただいております。例えばこちらの記事など

※ランボルギーニ車のカウンタック

輸送を断られる事が多い車のリストです。

1.車高が地上から10cmなど車高が低い車、レーシングカー、改造車両など

2.高級外車、キャンピングカーや特殊な形の車

3.希少価値の高い、クラシックカーなど

弊社では、出来る限りお客様の意向に添えるよう対応しておりますので、もし諦めていた輸送予定の車などは一度、お問合せください。

 

③車を預ける前には、点検や整備を忘れずに

お車を港へ預ける前には、お車の点検や整備をオススメいたします。

もちろん、これまでにないことですが、万が一、なんらかの事象で輸送中にお車にアクシデントが起こったり、またはたまたま、輸送前は大丈夫だった事が輸送後におかしくなることもないとも言い切れないからです。

 

また、お車のキズ・ヘコミなどの確認も行っておくといいでしょう。

 

なお、車のガラス面などで、小さな日々や、亀裂などがある場合は、事前に強力なテープなどで補修、固定をされて下さい。

これは、輸送後の気温に関係しており、熱による膨張や縮小、船の振動などで割れてしまったり、ヒビが広がる可能性が有るからです。

それと、車内にもガラス製品や、温度差で支障をきたすものは予め、出しておくことをオススメいたします。

 

④ガソリンとバッテリーチェックは忘れずに

先程の整備の話とつながりますが、とくに【ガソリン・バッテリー】には気をつけて下さいね。

港について、いざ乗り込んでバッテリーが・・・。ガソリンが・・・。では移動もできませんからね。

 

到着した港に、バッテリーのジャンプケーブルがあれば問題ないですが、そういったものがなかったとなると、それこと、レッカーなどでコストが増えてしまいますから要注意です。

⑤沖縄の塩害には万全の対策を

沖縄といえば、海に囲まれた島ですから、潮風は四方八方から年中吹いています。

そんな土地へ車を持っていくわけですから、塩害対策は必須と言ってもいいでしょう。

 

沖縄では新車購入後にひどい場合だと1〜2年でサビが出てきてしまいます。その為、沖縄で車を購入する際にはどこの販売店でも【サビ止め】をオプションでつけてくれます。

対策なしで車を走らせていると、一気にサビが広がりかねません。

 

車のサビ止めといっても、特に重点をおいて行うのが、下回りの防錆処理です。

なかには、車体の細かい箇所までやってくれるところもあるので、ディーラーや販売店などで聞いてみるといいですね。

 

車のメンテナンスも定期に行うことは必要ですが、沖縄の場合は、洗車をこまめにやっておくとサビ防止にもつながりますよ。

車を沖縄へ運ぶ、輸送する時に大事な5つのことをお伝えしました。スムーズな車の輸送で、快適な沖縄での生活の第一歩を、ネットオークションや、譲渡などでのやり取りなどでも事前に知っておくと便利ですよ。